こんばんは。

 

会社に勤めているときモットーにしていたのは、

 

「お客様を選ばない」

 

ということでした。

もちろん私にも好き嫌いがありますので、

苦手な相手、不得手な顧客というのはありましたが、

それを表に出すのは、プロの営業マンとしては「ナシ」だと思っていたわけです。

 

特に営業力がずば抜けているわけでもない自分にとっては、

「どんな顧客でも対応できる」それが唯一のアドバンテージだとも思っていました。

 

営業マンとして必要な心得だと今でも確信していますが、

独立した今はどうかというと、実はあんまり実践していません^^;

・・・といっても、あえて実践していない、というところがあります。

 

つまり会社員時代に「お客様を選ばな」かったのは、

根底には「自分の顧客ではなく会社の顧客である」という意識があったからで、

お客様が会社のサービスを求めてきている以上は、

自分の好き嫌いで判断すべきではない、と。

まぁそんな堅苦しいと言えば堅苦しいことを考えていたんですね。

 

んで、今はというと

 

「自分がお付き合いしたいと思う方とだけ、仕事がしたい」

 

そういう思いが強いです。

 

「弊社のサービス」には私という人間の考えが色濃く反映されているわけでして、

当然のように「弊社のお客様＝私のお客様」「弊社のパートナー＝私のパートナー」

であると自然に思えるからです。

 

相手に「土居と末永く付き合いたい」と思われる自分を目指すとともに、

「自分の付き合いたい人としか付き合わない」と。

 

おこがましいと言われれば返す言葉もありませんが^^;

独立起業して、自分のマインドが一番変化した部分かもしれません。

 

選び選ばれる関係こそが理想でございます。

 

ではまた！

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