「資産を守る」ファンド社長 土居純のブログ

なんだかな身売り。

2013.07.11

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こんにちは。

 

昨日の音楽ネタつながりで。

 

楽器と言うのは値段があってないようなものでして、

上は本当にキリがないんですよね。

 

古い楽器になるとその上に歴史的、美術的な価値も加わります。

ヴァイオリンで有名なストラディヴァリウスなんかだと、

だいたい一挺ウン億円、とかです。

 

何百年も前の名工が製作した楽器が現存するということもあって、

総じて弦楽器が一番高く、フルートとかトランペットとか、

管楽器はそこまではいきません。

とはいえMAXウン百万とか、 普通にクルマが買える値段ですけどね。

 

この他で高級な楽器としては、ピアノがあります。

ピアノ製造メーカーは沢山ありますが、中でもアメリカのスタインウェイ、

ドイツのベーゼンドルファー、ベヒシュタインというのが、

いわば「高級御三家」的な感じで有名です。

 

それぞれ、新品の最高級品だと1000~2000万円くらいします。

ピアノの音色の違いは私にはわかりませんが、

有名な音楽家はやはりこのあたりのピアノを愛用しますので、

タッチから何から、色々と違うんでしょうね^^;

 

で、その御三家の中でもひときわメジャーなスタインウェイが先日、

アメリカの投資ファンドに買収された、というニュースがありました。

 

ビリーも愛用…高級ピアノの米スタインウェイ社が身売り

※外部サイトにリンクします。

 

買収額はおよそ400億円。

 

ちなみにドイツのベーゼンドルファーは、

2008年に日本の楽器メーカーであるヤマハの子会社になっていますが、

まあこれは同業さんですからね。

 

フィアットにフェラーリがいて、 フォルクスワーゲン(傘下のアウディグループ)に

ランボルギーニがいるみたいなもんで、何となく納得感もあるのですが、

芸術の粋であるピアノと儲けてナンボの投資ファンド・・・ 私が言うのもあれですが、

真逆の組み合わせに、なんだか萎えますね・・・。

 

世界中の著名なアーティストが愛用するスタインウェイですから、

そうそうブランドポリシーが変わることもないでしょうけど。

ちょっとモヤモヤするなあ、というニュースでした。

 

ではまた。

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