こんにちは。
タイトルがタイトルなだけに、
「一応、読んどかないとダ、ダメかな、うん」 という義務感半分の一冊でしたが^^;
掛け値なしに面白いです。
ヘッジファンドは、一般の世界と隔絶された「なんか難しい金融の世界」
で暗躍してるわけではなく、現実経済と深くリンクしていることがよくわかります。
アルフレッド・ウィンスロー・ジョーンズ、
マイケル・スタインハルト、 ジュリアン・ロバートソン、
ジョージ・ソロスにスタン・ドラッケンミラー。
錚々たるレジェンドたちの破天荒でスケールの大きいエピソードに興味津々です。
特にソロスとドラッケンミラーがイギリス政府にしかけた有名なポンド売りは、
一ファンドが一国の政府を打ち負かすというダイナミックさもさることながら、
分刻み秒刻みの攻防が超スリリング。
多少金融の知識は必要ですが、
読み物としても十分成立していると思います。 読むとドッと疲れますけどね(笑)
ではまた～
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