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こんにちは。
世間では「アベノミクス」が花盛り。
誰が考えた言葉か知りませんが、
こういうキャッチコピー的な一言って浸透しますよね～。
何か魔法の言葉でもあるかのように。
簡単に言えば「安倍政権へのものごっつい期待感」ってだけの話なのですが^^;
選挙の時に自民党がスローガンとした
「日本を、取り戻す」もなかなか秀逸だと思いましたが、
誰かデキるコピーライターが安倍さんのブレーンにでもいるんでしょうか(笑)
さて、そんなアベノミクスブームに隠れて？ってわけでもないのですが、
今月からしれっと施行されている増税に関する法律、ご存知ですか？
その名も、
「東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法」
2011年12月に公布、2013年1月、つまり今月より施行です。
この法律により「復興特別所得税」という新たな税金が作られ、
徴収されることとなりました。
税率は、従来の所得税率×102.1％。
2.1％の増税となります。
この「復興特別所得税」、弊社のような私募ファンドの配当も例外ではありません。
従来までは弊社のような匿名組合形式のファンドの配当は、
20％の所得税を運営者である弊社が源泉徴収し、納税することになっています。
この20％に2.1％の税金が上乗せされますので、
20％×102.1％＝20.42％
今月分の配当から20.42％が源泉徴収されます。
たとえば1号ファンドに10口100万円投資いただいていた場合、
1月の配当は上限の3.0％ですから金額にすると3万円です。
これまでですと3万円×20％＝6,000円が税金。
差し引き24,000円が投資家様に振り込まれるということで、
とっても分かり易かったのですが・・・
今月からは3万円×20.42％＝6,126円
差し引き23,874円が実際の配当額となります。
うーん、ややこしい・・・。
今回の増税は震災の復興にまつわるものですし、
当然色んな算出根拠があるとは思うのですが、
もう少しキリよくしてほしかったですorz
なんて言っても仕方がありませんので、
ちゃんと復興に役立てていただけることを期待しつつ、
粛々と納税するしかありませんね^^;
2.1％の増税。こうして見れば些細な金額かもしれませんが、
チリも積もれば山となる。何年と言う単位でみれば、バカにはできません。
※ちなみに「復興特別所得税」は平成49年12月まで続きます。
投資という分野で考えるならば、今後は税制上有利な投資商品を模索する、
ということも検討すべきかもしれませんね。
と、そんな前フリっぽいことを言ってみましたが(笑)
昨日の記事にも書かせていただいた通り、
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