こんばんは。
歴史というのは勝者が作ります。 勝てば官軍負ければ賊軍。
中国の歴史も、王朝が交代したら前の王朝のことを「正史」として
好き放題記すというのがお決まりになっております。
そうしたことに関するちょっと面白い記事がFacebookにシェアされてました。
「○○の変」と「○○の乱」の違いって? 日本史の勉強が捗る豆知識ツイートが話題に
※外部サイトにリンクします。
なるほどー。100%ではないみたいですが、 これも勝者の視点なわけですね。
で、投資の世界でもこんな言葉があります。
ヘッジファンド界のレジェンド、マイケル・スタインハルトいわく、
「株式市場というのは厳密さを欠く現象である。
素人の意見がプロの意見と比べて遜色ないことも多いし、
靴磨きの男がブローカーと張り合うこともできる」
※セバスチャン・マラビー/三木俊哉 訳「ヘッジファンド」より引用
つまり素人がプロに勝てるかもしれない場であると。
非常に夢と可能性を感じる言葉ではありますが、これも勝者の視点です。
なぜならスタインハルト自身が一介のギャンブル好きからトレーダーとして
大成功をおさめた典型的な勝者その人だからです。
逆の見方をすれば、つまり敗者視点で言えば、
株式市場とはこういうものだという事になります。
「ズブの素人も、百戦錬磨のプロも、同じ土俵で戦わなければならない場」
素人がプロに勝てるかもしれませんが、
ほとんどの場合は、プロに打ち負かされるのが素人です。
株式市場にはプロ向け、アマ向けの区別はありません。
自分でトレードをしていると株価や指数といった目に見えるものを相手に
戦っているような気になりますが、その実、戦っている相手はその株価を
作り出している見えざる投資家全員なわけです。
個人投資家からヘッジファンドまですべて。
そう考えると投資の格言というのは、
やっぱり勝っている人が作ったものが多い気がしますね~。そりゃそうか。
ではまた。
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