「資産を守る」ファンド社長 土居純のブログ

数字を定量的に把握する。

こんにちは。

今週前半3日間、殺人的にしんどかったので

今日は午前中少しゆっくりさせていただきました。

基本的に仕事で「しんどいアピール」するのは好きじゃないのですが、

さすがに今回は「体が休息を求めている」という感じでした(笑)

インフルエンザも流行ってますし、

みなさまも体調にはお気を付け下さいませ。

さて、巷では消費税増税ネタで大騒ぎですが、

そもそもこの税金、私たちはいくらくらい払っているんでしょう?

しっかり把握してらっしゃる方、いらっしゃいますか?

ちょっと参考になる記事がありましたのでご紹介を。

一応、私の古巣であるリクルートさんの「R25」からです。

「僕らは年間いくら税金とられてる?」

控除なども含めてざっくり計算しますと、

年収360万円のサラリーマンの場合、

所得税、住民税、消費税、

直接意識しない酒税やたばこ税も合算すると、

年間で約40万円の税金を払うんだそうです。

税率にして12.5%ですよね。

これはあくまで最低限の試算。

他にも車を買えば自動車税、

ガソリンにも税金がかかっていますし、

家を買えば固定資産税がかかりますので、

実際の支払額はもっと増えます。

やや乱暴な理屈ですが、320万円のお金を使うために、

360万円を稼いでいる、とも言えます。

全部を馴らして考えると、

つまりは1000円の買い物をするために、

実際には12.5%増しの1125円払っていると言うことですね。

まぁ、納税は義務ですので、

「じゃあ払うのやめた!」ってわけにはいきませんが、

あまり意識することなく、年収の1割以上のお金が無くなってる

と考えると、額くらいは知っとかないと・・・って思います。

「国の政府は密かに、気づかれず、

国民の富の大半を没収することができる」

イギリスの有名な経済学者であるケインズは、こう言ったそうです。

うう、おそろしや。

税金に限らず、特にお金の分野においては、

リスクを正確にはかるためにも、

なんとなく多い、少ない、高い、安い、ではなく、

数字の定量的な把握はとっても大切です。

投資においても「年利○○%」の部分にはものすごく反応するのに、

その反面「○○円まで損失する可能性がある」というお話には

驚くほど無頓着だったりします。

「お金が減る可能性があるというリスク」をとるからこその、

「お金が増えるというリターン」なわけで、

当然両者は表裏一体なのですが・・・。

投資や運用を別に難しく考えなくても、

そんな「当たり前のこと」の認識から始まると思います。

ではまた。

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