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こんにちは。
へへへ、タイトルが中国語っぽいから、
まだ上海話の続きかよ？って思いました？
違います。本のお話ですw
中国行きの飛行機で読もうと思って、
こんな本買ってました。
- 一流役員が実践している仕事の哲学/クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
- ￥1,029
- Amazon.co.jp
えーっとですね、わかって買ってます。
この手の本が自分に刺さるはずがないと(笑)
著者はビジネスコンサルタントの方でして、
1000人の役職者と話してきた経験から得た法則、
「一流役員」だけが実践している習慣、
みたいなものをまとめています。
平社員は・・・
部長は・・・
役員は・・・
三流は・・・
二流は・・・
一流は・・・
ってな感じで逆三段オチ？的な構成。
例えば接待などでカラオケを歌う時。
平社員は自分の好きな歌を歌う。
部長は自分の得意な歌を歌う。
役員は皆が歌える歌を歌う。
みたいな感じですね。
そもそも働くことのゴールが役員かよ！みたいな論旨も納得薄ですが、
それ以前に各法則は結構無理が感じられて、
タイトル、企画ありきで書いた本かなあと思わされます。
三流は、卑屈である。
二流は、自分の力を過信する。
一流は、運を味方につける。
うーん、ピンとこない・・・。
ビジネスマナー本でもなく自己啓発本とも言い切れず。
いやまあ、個人的に「一流」とか「役員」とか言うワードが、
なんとなくしっくり来ないだけなんだと思うんですけどね。
この手の成功法則でいつも感じ.るのは、
「不可遡」であるということ。
確かに一流と言われる人々の行動やマインドを集めて最大公約数化すると、
それらしい法則が見えるのかもしれません。
しかしそれは一流の方を集めて抽出している法則ですよね。
しかも他人が抽出した法則なわけです。
その法則を実践すれば逆に一流になれるかと言うと、これは真ではない。
「一流だからやっていること」
「やったら一流になれること」
似ているようで違うと、私は思います。
そんな文句ばっかり言うんやったら読まんかったらええやん！
というご意見はごもっとも^^;
あ、でも「うんうん」と思える法則もありましたよ。
伸びない人間は、過去の栄光にしがみつく。
伸び続ける人間は、伝説を更新し続ける。
これはその通りですね。
私も伸び続ける人間でありたいです。
ではまた！
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