「資産を守る」ファンド社長 土居純のブログ

デカけりゃいいってもんでも。

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こんばんは。

備忘録的に。

ファンドというものの規模を測る際、
もっとも単純な基準は「預かり資産」です。

投資家からお預かりして運用する資産が多ければ多いほど、
リスクヘッジができますし、安定的な運用をしやすいわけです。

ではその「預かり資産」が多ければ多いほうが良いのか?
と言いますと、これは一概には決められません。

ちなみに世界最大規模のヘッジファンドの預かり資産は数兆円といったところです。
この数兆円を100%フル回転させるわけではないにせよ、
これほどまでに巨大な資金を運用する複数の「投資先」やあるいは「運用商品」が必要ですよね。

資金が多かろうが少なかろうが、ファンドは結果が全てですので、
投資家が満足するリターンをあげるための苦労は、資金が増えればその分増えます。

また一般的には、資金量が増えれば増えるほど、
高い利回りを出すのは難しくなってきます。

私はこの業界ではまだまだ駆け出しですし、
資金量とリスクリターンのベストバランスを見つけ出すのが、
ファンド運営の難しさでもあり、醍醐味でもあるなと最近感じています。

とはいえ、現状で満足するつもりはさらさら無いんですけどね(笑)

ではまた!



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