「資産を守る」ファンド社長 土居純のブログ

投資の真実を知る。その9 ~それでも負ける悲劇~

おはようございます。

今日はマーケットもお休み。

恒例の?「投資の真実」シリーズです。

今日はとあるFXトレーダーのお話。

この方は非常にまじめで慎重な性格でもあり、

最初FXに興味を持った時、
専業でトレードしている知り合いから

FXのポイントを徹底的に教わったそうです。

実際彼は人の話を良く聞き、

多くの知識を吸収していったそうです。

そして、トレードするには軍資金が必要と考え、

いままでの貯金にさらに貯金を重ね、
1年かけてFXの知識と資金を増やしたという努力家です。

さらにすばらしいと思ったのは、

資金を500万円貯めたのですが、
貯めた半分の250万円しかFXに投資せず、

もし負けたらFXをあきらめるというその考えでした。

再起不能になる前に身を引こうということですね。

この考え方一つとっても、普通の人は中々できないものです。

そして、教わった手法を元に、

彼の手法は損小利大を守り、35pips前後で損切り、

35pips以上の利益を目標にポンド/円でトレードし始めました。
そして心理面の不安を補うため、

必ずストップ注文を入れることにしました。

資金管理も10枚(10万通貨)以上は絶対に行わず、

基本固定でトレードしていきました。

つまり一回の損失は3万5千円、利益は3万5千円以上という事ですね。
ですから損切りしても250万円の中での3万5千円ですから、

1.4%程度の損失で済みます。彼はこれを厳守していました。

多くの手法も学びマインドもしっかり備わっており、

大きく負けることはなく、
利益を出せる可能性は十二分にあったのです。

しかし1年後・・・彼は市場から退場し、

最初の考え通り以後FXをすることはありませんでした。

なぜ負けたのでしょう?

負けトレーダーの多くが、

いわゆるコツコツドカンで積み重ねた利益を一気に吹き飛ばし、

そして資産を失い市場を去ります。
しかし彼はそうではありませんでした。

トレードスタイルはデイトレで、

ややスキャルピング(超短期売買)に近いターム。

1日10回弱の取引だったそうです。

そして戦歴は下記のような結果でした。

1000勝810敗

勝率55.2%

平均獲得30pips(3万円) 平均損失40pips(4万円)

リスクリワード(平均利益÷平均損益) 0.75

獲得総合30000pips
損失総合32400pips
PF(プロフィットファクター=獲得総合/損失総合) 0.925

合計獲得pips マイナス2400pips(マイナス240万円)

大体こういう感じでした。
あなたはこの成績をどう判断されたでしょうか?
誤解を恐れずに言えば、

極めて不適切な意見ですが健闘したと思います。

しかし、彼は資産を失いました。

私も原因を考えました。しっかり手法を学び、
メンタル的にも資質を持ったトレーダーですら、

FX資金を減らすどころか全て失うという事実。

これには私もかなりショックを受け、

根底から投資に対する自信が揺らぎました。

そして、彼が負けた理由として出た結論が、

1.スプレッド

2.スリップ

3.数字の谷間

という3つの要素(マイナスエッジ)でした。
彼はこの3つにやられたのだと思います。

それぞれどういうことなのでしょう?

次回に続きます。

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