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こんにちは。
ちょっと前にFacebookなんかでシェアされた話題で、
日本では「人に迷惑をかけないように」と教えるけど、
インドでは「自分は人に迷惑をかけて生きているのだから他人にも寛容に」と教えるそうな。
みたいな内容の記事がありました(表現はうろ覚えですが大意はズレてないはず)。
記事の主旨としてはインドの方がホッとする、いいよねーだったのですが、
私はこれを読んだとき「アホくさ」と思ったんですね。
こんなのは表現の違いに過ぎないです。
どっちが正解で不正解でもなく、比較するだけナンセンス。
日本人が他人に対して特別不寛容なわけではないし、
インドの人が他人に迷惑をかけても平気だと思ってるわけでもないでしょう。
そもそも「迷惑」という言葉の定義もハッキリさせないまま、
単なる言葉遊びをしても無意味だなと。
なんでこんなことを思い出したかと言うと、
数日前から話題になっているこんな記事からです。
※Yahoo！のサイトに飛びます。
私も一応子供を持つ親ですので、
どうしてもそっち寄りの視点になることは否めませんが、
このさかもと未明さんと言う方の「不寛容」ぶりはスゴイですね^^;
しかし何より驚くのは、ご自分の行為の一部始終を文章にして公開してしまう
ある意味ずば抜けたプロ意識と、それを掲載してしまう出版社の確信犯ぶりです。
自身のマナー違反まで赤裸々に語るというのは、
もしや覚悟の上での「バカ正直さ」なのか？
炎上マーケティング？などと勘ぐってみたりも。
ご本人は「問題提起としてやった」と言うようなことをおっしゃられていましたが、
その目的は十分達せられたと思います。
私自身は、子供ができてからは他の子供にも寛容になることができました。
子供嫌いの人もいるでしょうから、公共交通機関で全ての人が快適に、
というのは正直実現不可能でしょう。
とはいえ万人に千差万別の事情がある以上、
「嫌なら乗るな」とか「緊急時以外は子供を乗せるな」
なんて意見は「公共」の意味を取り違えていると思いますし。
そんなこんなで誰かが少し我慢しなければならない、
あるいは寛容にならなければならないとすれば、あとは優先順位の問題でして。
結論「ええ大人なんやから、子供の泣き声くらい我慢しぃな」が私の意見です。
日本がインドがと言うまでもなく、
同じ日本人ですらここまで「迷惑」の定義や感じ方が違うんですから、
それぞれがそれぞれに、少しの妥協を積み重ねるしかないのでは・・・
というのは八方美人に過ぎますかね？
ではまた。
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