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こんにちは。

今日、iPhone5に機種変更しました。

発売日前に大阪のヨド○シカメラで予約していたので、
もう少し早く手に入る予定だったのですが、
モノが届いたのがちょうど東京出張中。取り置き期間は3日しかなく、
そのあとはキャンセルで予約やり直しという冷徹な掟の餌食となりましたorz

ヨ○バシさんには結構頑張って一日だけ取り置きの延長を頼んでみたのですが、
丁重な中にも「知ったこっちゃない」ニュアンス満載で断られました。
えーえー無理なのはわかってましたよーだ。

ともかくヨドバ○ではもう買わない。器の小さい私です^^;

とまあ、そんな話はさておき。新しいiPhone。
まだ大して使ってないので処理速度の向上とかはわからないのですが、
薄くてスタイリッシュになってます。

そして私が何より体感できたのが重さ！
めっちゃ軽いです。今まで使っていたiPhone4と比べると、
その差歴然。2年の間に各部品がさらに軽量化、小型化され、
かつ高性能も実現って、作った人にはホント頭が下がります。

キレイなiPhoneを落としたりして傷つけるのは嫌なので、
カバーと保護フィルムを買いかけたのですが、
このデザインのために1ミリ、1グラムを削ってきた開発者をリスペクト、
ってことでそのまま使うことにします^^

このiPhone5、ものの記事によると部品の約半分が日本製だとか。
さらにその8割。つまり全体の40％が京都の村田製作所のものだそうです。
他にもソニー、ローム、TDK、エルピーダなど、
名だたる企業がサプライヤーとして名を連ねます。
彼らの開発努力が、そのままiPhone5のスタイリッシュさに直結してるわけですね。

発売からたった3日で500万台を出荷したといわれるiPhone5、
そしてアップル社は今や日本の部品メーカーなしでは成り立たない、
そう思えば技術立国日本の面目躍如、誇らしい話です。

しかし逆から見れば、それだけアップルへの依存度が高い、
日本の部品メーカーの現状が浮かび上がります。

アップルが取引を停止すればたちまち窮地に陥る企業もあることでしょう。
いわば「アップルリスク」とでも言えるものです。

もちろん、日本の技術の優秀さありきではありますが、
あくまで「選ぶ側」はアップル。どんな理由で取引先を変更するかはわかりません。
実際、財務体質の懸念によって取引停止となった国内メーカーもあるそうです。

リスク分散の必要性を伝える投資の格言に
「卵は一つの籠に盛るな」というのがありますが、
日本企業からすれば、一つの籠にアップルと言うたった一つの巨大な卵(リンゴ？w)
だけが乗っていて、いつ落ちて割れてもおかしくない、
他の卵を加えたくてもそのスペースがない・・・という状況でしょうか。

各企業ともそんな事は百も承知とは思いますけどね。
万一の時に「iPhone5祭りで忙しくて、先のことまで手が打ててませんでしたorz」
みたいな不細工なことにならないよう祈ります。

さて、うまくバックアップ復元できてるかな・・・

あ、そうそう。iPhone5を使い始めて早速判明した唯一の欠点があります。

それは、

「サイズが縦に伸びたので、手の小さい私は画面の上端に指が届かない」

ということです。これは想定外の事態orz
思わぬところにも「アップルリスク」が潜んでいた・・・
というキレイなオチがつきましたw

ではまた！

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