おはようございます。

一昨日、会社員時代に、

私のお客様だった会社の従業員の方(ややこしい言い方・・・)

とお会いしました。

既に転職されておられるのですが、

Facebookでたまたま発見し、お久しぶりです！

となった次第です。

名前を聞けば誰でもが知っているような企業の

営業マンとして、堅実に働いておられるのですが、

将来的には独立を考えているそうです。

でも今は会社を辞める気はないと。

この安定した環境はやはり捨てがたいとおっしゃっていました。

ここから数年で副業的に、

いくつか収入の柱、事業の芽を育て、

何の心配もない状態で独立したいとのことでした。

まっとうな考え方です。理想的ともいえます。

お人柄がにじみ出ているなあ、と思えました。

さしたるプランも持たずに退職し、

周りの人に助けまくってもらいつつ、

何とか今の自分がある私とは正反対だな、と。

その一方で、自分の事を振り返ってみると、

やはりあのタイミングで会社を辞める選択肢は間違ってなかった、

と今でも思えますし、紆余曲折の末に現在の状態まで

辿りつけたことにも、後悔はありません。

どっちがより正しいのか、を論ずることもあまり意味がありません。

その人にとってのベストはあるでしょうけどね。

その人の価値観、経験、性格などによって

色んな人生の進め方があるものだなと、

あらためて認識できた意義深い時間でした。

だから、他人の話はどこまでいっても他人の話。

サクセスストーリーも所詮はその人の当人だけのもの。

私の上司が「"わかる"と"できる"は違う」と、

口癖のようにいっていましたが、まさしくその通りですね。

どこかで自分は自分、と思っていて、

最後は自分の判断を信じられる人じゃないと、

独立とか起業には向かない気がします。

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