「資産を守る」ファンド社長 土居純のブログ

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こんばんは。

やはり書かねばなりますまい。

この前の日曜日は、F1日本グランプリ。
鈴鹿サーキットでの開催でした。

現在、日本人唯一のF1ドライバーである小林可夢偉選手が、
見事3位フィニッシュで、日本人としては8年ぶり史上3人目、
さらに22年ぶりとなる母国での表彰台という快挙を成し遂げました。

素晴らしい。

一番結果を出したい、それゆえに一番プレッシャーのかかる
母国グランプリでの最上のリザルト。

これ以上ないタイミングに、
やはり世界の頂点を極める人というのは、
何かしら「持ってる」んだなあなんて思ってしまいました。

秋元康さんの「成功は98%の運と1%の汗と1%の才能」いう言葉を、
どこか思い出させる偉業(可夢偉選手が努力してないって意味ではないです、もちろん)です。

表彰式のインタビューで、英語ペラペラで話す姿はいかにも
モータースポーツのトップカテゴリーで活躍するエリート!という感じなのに、
いざ日本語になるとベッタベタの関西弁てのも好感持てます。
なにせダウンタウンと同じ兵庫県尼崎市出身ですからね^^

テレビ中継が地上波だったころは、
F1の事なんか何にも知らない芸能人をゲストにして、
無理やりお祭り感を出していましたが、
BSとCSになってからはファン好みの硬派な番組作りになりました(笑)

とはいえ、当のフジテレビでさえスポーツニュースでほとんど取り上げないという、
とっても悲しい状況にも拍車がかかっていましたが・・・。

競馬の凱旋門賞はあんなに大々的にやるのに、
自国開催の世界的なレースであるF1は取り上げない。

要はモータースポーツは視聴率がとれない、
つまりビジネス的においしくないということなのでしょうが、
海外勢の中で奮闘する日本人
という点では凱旋門賞もF1も同じだと思うんですけどね。

日本の大マスコミ様は「叩く」「こき下ろす」は好きですが、

どうも「盛り立てる」という言葉を知らないように見えます^^;

ともあれ、めでたい!
しかしこれがピークというわけではもちろんありません。

可夢偉選手はまだまだ将来があり、さらに上を目指せるドライバーです。

その輝かしいキャリアの新たな出発点として、
2012年日本グランプリの表彰台が刻まれますように。

ではまた。



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