「資産を守る」ファンド社長 土居純のブログ

いいのか、悪いのか。

こんにちは。

まったくの余談から始まりますが(笑)

クルマ好きな私は、イタリアという国が好きです。

フェラーリ、ランボルギーニ、マセラティなど、なだたるブランド

(純粋なイタリア車と呼ぶのは既に厳しいですが)があり、

ピニンファリーナ、ベルトーネ、ザガートなどのカロッツェリアが

綺羅星のごとくカッコいいデザインを世に送り出している、

という憧れの国なのですが・・・最近のニュースでは不穏な話ばかりですね。

弊社のファンドは複数の運用チームを抱えており、

私自身は運用自体(トレード)には携わらないのですが、

自社でファンドを運営しているからには、世界の経済動向等、

ニュースには人一倍アンテナを高くしているつもりです。

が・・・しかし、同じ事象が日が変われば良い材料から悪い材料になったりと、

所詮一般人の私には、それを相場にいかすことは到底難しいですね(汗)

だからこそプロに運用してもらうファンドを作る、という道を選んだわけですが・・・

ここ最近はイタリアの問題が市場を揺さぶっています。

なんでも10年物国債の利回りが7%を突破したとか。

利回りが上がるという事は、つまり国債が売られまくっているわけで、

7%という数字は、アイルランドやポルトガルが金融支援に追い込まれた水準です。

このイタリアのトップであるベルルスコーニ首相は、

審議中の予算関連法案が成立した後に辞任する考えを表明しています。

一昨日はこれが市場に好感され、つまり良い材料として認識され、

アメリカのNYダウは買い優勢の展開となりました。

それが一転、昨日になると、

ベルルスコーニ首相辞任後の総選挙が2月になるという見通しが表明され、

その間の政治空白が懸念されることとなりました。これはもちろん悪い材料として

認識され、NYダウは389ドル安と反落しました。

同じ「首相辞任」というニュースに対してですが、

新たな見解や情報が追加されると、

その評価が180度変わってしまう場合もあるわけですね。

ニュースは知らないわけにはいきませんが、

かといって振り回されてもしょうもないと感じさせられます。

ではまた。

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