「資産を守る」ファンド社長 土居純のブログ

金銭感覚1・2

2014.05.16

money

こんにちは。

 

この仕事を始めてから、
本当に沢山の方とお会いします。

 

いわゆる富裕層、と呼ばれる方々の交流も増えてまいりました。
私自身は骨の髄まで一般市民だと自認していますが、
一つわかってきたことがあります。

 

それは「2つの金銭感覚」について。
金銭感覚には2つの基準があると思うのです。
自分の中で整理するために記事にしてみました^^

 

当たり前のこと書きます。
たとえば、今、ここで自由にできるお金が1億円ある人と、
100万円ある人がいるとします。

 

10万円の買い物をする時には、1億円の人は手持ちのお金の0.1%。
100万円の人は10%。
乱暴に言えば、1億円の人が10万円の買い物をするのは、
感覚的には100万円の人が1000円のものを買うのと同じ感覚です。

 

手持ちの10%を使う、というのは時には思い切りが必要かもしれませんが、
これが1億円の人の場合、1000万円の買い物だという事ですね。

 

この感覚について良いも悪いも無くてですね、
単純に基準となっている金額が違うというだけの話です。

 

それを無視して、金持ちは金遣いが荒い、
というのはナンセンスですね。

 

まずこれが金銭感覚一つ目。

 

二つ目。目の前に缶コーヒーが一本あったとします。
大抵の人はこれが120円くらいの値段で買えるとわかります。
普通にお昼ご飯を食べようと思ったら、まぁ1000円あれば立派な食事ができます。

 

クルマは数十万~100万円くらい出せば十分実用に耐えるものが買えます。
電車の運賃は数百円くらいです。
一人暮らししようと思ったら、家賃は地域によって差がありますが数万円~くらいでしょうか。

 

この「物の価値に対する一般的な相場観」というのは、
物価はさておき、そこそこ普遍的なものです。お金持ちになったからといって、
缶コーヒーに一万円払う人はいません。これが二つ目の金銭感覚。

二つ目は日常生活を送る上で、特に活用されるものかもしれません。

 

なんとなく感じるのは、
「金銭感覚2」が実生活の土台となった上で、
「金銭感覚1」が乗っかっていて、活きたお金の使い方ができるのかなと。

 

生活の全てが「金銭感覚1」の下に行われると、
人間おかしくなりそうな気がします。

 

最近で言えば与沢翼氏。
全ての生活が「金銭感覚1」で営まれ、
そして周りも面白がってそれを求める。
もっともっとと周りが(大した意味もなく)期待する。

 

ライフスタイルそのものが与沢氏の大きなウリの一つなわけですから、
応えていかざるを得ない。
これは、プライバシーを切り売りする芸能人とも共通のしんどさなんでしょうね。

 

そんなこんななスパイラルの末の、
(意図的かどうかは別にしての)破綻だったのではないでしょうか。

 

一言でいえば、
「十分な資産を持ったうえでお金のかけどころがちゃんとわかっている」
というのが一番スマートな姿なのかなと、私の中ではそんな感じでまとまりました^^

 

皆さんはいかがでしょう。

 

ではまた。

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