※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

【セミナー動画を公開しています】

東京で開催された有料セミナー、
「知られざるプライベートファンドの魅力」の動画を無料公開中！

なぜ、プライベートファンドは下げ相場でも利益をあげられるのか？

動画をご覧になりたい方はこちらからどうぞ。

※Facebookのアカウントが必要です。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

こんにちは。

自動車メーカーのマツダと、
イタリアのフィアットグループが
スポーツカーの共同開発と生産に向けて協議する、
という発表がありました。

マツダの名車「ロードスター」をベースに、
2シーターのオーブンカーを開発するそうです。

記事のタイトルはイタリアの新聞見出しで、
「フィアットは新型スパイダー(いわゆるオープンカー)でマツダと提携しました」
みたいな意味です。多分・・・(笑)

フィアットと言えば、スーパースポーツカーの代名詞である
フェラーリや、高級車ブランドのマセラティ、
アルファロメオ、ランチアなど多彩なブランドを擁する巨大グループですね。

一方マツダは、コンパクトで高出力な「ロータリーエンジン」の
自動車を販売している世界で唯一の企業でしたが、
環境規制に対応しきれず、2012年をもってロータリーエンジンの
生産停止という発表があり、今後の去就が注目されていました。

そもそもマツダはアメリカのフォードと資本提携関係にありましたが、
現在ではその出資比率を段階的に引き下げており、
関係性は薄れていると言われています。

そんな中での今回の発表。
具体的にはマツダとフィアットグループのアルファロメオ、
それぞれのブランドでFR(後輪駆動)のオープンカーを発売。

「人馬一体」と言われる操縦性を誇ったロードスターと、
「エンジン音を専門に調律する技師がいる」なんて噂が流れるほど、
官能的なエンジンがウリのアルファロメオ。
私のイメージでは対極にある両者なのですが、はてさて。

エンジンはそれぞれ独自のものを搭載するものの、
基本的な構造は同じだそうです。兄弟車、ということですね。
これには、お互いの開発コストを削減する効果や、
それぞれの技術的な長所を効率的にとりいれるメリットがあります。

最近ではトヨタのライトスポーツカー「86(ハチロク)」と、
スバルの「BR-Z」がそうですし、ドイツのアウディのスーパースポーツ
「R8」とその傘下にあるランボルギーニの「ガヤルド」も、
基本フレームが同じで、親戚のような成り立ちです。

経営観点としては、もちろん効率化による恩恵があり、
技術的にもより一層の向上が期待できる・・・

理屈ではわかっていても、
それぞれのブランドの「純血性」が薄まっていくのは、
個人的には寂しく思います。

特に今回のマツダとアルファロメオの件については、
私が一時期アルファのオーナー(アルフィスタって言います^^)
だったこともあり、余計にその思いが強いですね。

ジウジアーロやピニンファリーナ、
ザガート、ベルトーネと言った名だたるカロッツェリア(車体のデザイン工房)
たちがデザインする魅力的な車体と、独特のエンジンサウンド。

自己満足のためだけにご紹介しますと、
以前は「最後のアルファ純血V6」と言われたエンジンを
搭載していた車種に乗ってまして、ただただ気持ちよく吹け上がる
その快感に、無駄なガソリンを使いまくっていました(笑)

このホイールデザインだけでも、
「惚れてまうやろー！」です、個人的には。
すみません気持ち悪くて・・・

アルファロメオは「フェラーリの母」とも呼ばれ、
フェラーリの創業者であるエンツォ・フェラーリは
実はアルファロメオの出身です。

そんなエンツォが初めて古巣アルファをレースで破った際、
「私は母を殺してしまった」と述べたエピソードはあまりにも有名。

そんな歴史あるメーカーの今回の提携。
なんとアルファロメオも広島にあるマツダの工場で
生産されるそうです・・・イタリア車ちゃうやんそれorz

なーんて言い出したら、
このグローバリゼーションの中では生き残っていけないんでしょうね。
せめてそのDNAだけは失わないで、それぞれ魅力的なクルマを世に
送り出してほしいものです。

ちなみにマツダの株価は、
この発表後5％近く上昇しましたが、現在は発表前の水準に戻っています。
この提携がマツダにとって大幅なメリットとはとらえられていないようですね。

なんのブログがわからなくなってきたので最後だけ、

無理やりファンド会社っぽいお話をぶっこんでみました(笑)

ご感想、お気軽にコメントくださいね。

ではまた！

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

【無料レポートVol.1】


【無料レポートVol.2】

ファインドエッジがお送りする退職金運用レポート
老後の必要資金1億5500万円。あなたはどうやって作りますか？
ファンド運営者ならではの視点で分析・ご提案いたします。

「退職金運用レポート」　無料ダウンロードページはこちら

↓よかったら、ランキングクリックもお願いします↓

投資信託 ブログランキングへ

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※