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なぜ、プライベートファンドは下げ相場でも利益をあげられるのか？

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こんにちは。

気づけばもう6月。
この調子だとあっというまに一つ歳をとり、
あっというまに40代。

わけもなく焦りますね(笑)

5月の弊社ファンド運用実績につきましては、
現在鋭意集計中です。欧州危機にマーケットが翻弄された
一ケ月でしたが、各ファンドとも手堅く利益を出しています。
詳細についてはブログおよびホームページでお知らせいたしますので、
今しばらくお待ちください。

さて、先日の日経新聞電子版で、
子供や孫名義の銀行口座に、教育資金や結婚資金などとして

親や祖父母がお金を預けている場合に
生じる税金の問題が取り上げられていました。

簡単に言えば、いくら子や孫名義の口座とはいえ、
お金の出所が親や祖父母ということであれば、
これは出した側、すなわち親や祖父母の資産であるという
認識がされるということですね。

「名義預金」「借名預金」などとも言われ、
相続などの際には問題になりやすいケースです。
贈与が成立していれば、贈与税の基礎控除(年間110万円以内)などの
恩恵に預かれますが、内緒で子供名義の預金をしていた場合などは、
子供本人が「もらっている」という認識がないために贈与にはあたらない、
という解釈になるそうで。

その場合、子供が認識した時点で贈与が成立しますので、
金額が何年分も通算されて控除額を超えてしまったり、
ずっと子供が知らなかった場合はあくまで親の資産ということで
親が死亡した際に相続税がかかったりという、
「不意討ち」が来る可能性があるわけですね。

うーん、かなりめんどくさいです。
法律というのは物事をどこかで線引きをするために
作られたものですし、致し方ない気もしますが
親なら誰でも考える「子供の将来のために」
という気持ちが、簡単には反映しづらい仕組みって、
どうなんでしょうねぇ。

ただ、これはあくまで国内金融機関のお話。
海外の金融機関にまで目を向けると、状況は多少改善されます。

海外では「共同名義口座(ジョイントアカウント)」による、
口座開設が普通に行えます。
(ちなみに国内の銀行ではまず受け付けてくれません)

例えば親子の共同名義口座であれば、
親が死亡した際にも預金は子供がそのまま使えますので、
税金の問題は別として、資産の移転は非常にスムーズです。
「名義預金」や生前贈与云々という問題については、
考慮する必要がありませんので、その点もシンプル。

ちなみに弊社のメルマガでは「キャピタルフライト(海外への資産移転)」
についても取り上げていますので、海外銀行口座についての
お問い合わせが増えてきております。

海外口座と言えば日本からも近く、口座開設ツアーなども沢山ある
「HSBC香港」がポピュラーではありますね。

ただ、やはり渡航の手間はかかりますし、
目的によっては充分なメリットが無い場合もあります。
「口座を作ればいいというものではない」という事は認識しておきたいですね。

海外金融機関については、様々なチャネルを使って、
情報収集しております。

ご興味のある方はお気軽にコメントくださいませ！

最後にお知らせです。
6月の無料投資相談会日程が決まりました！

日程等、詳細はこちら。

東京でも前回のようにご要望をいただいて、
スケジュールさえあえば開催、というケースもありますので、
ご希望の日程があればお気軽にお問い合わせください。

ではまた！

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