こんぱんは。

弊社のファンドへの投資を始めるに当たり、
どのタイミングがいいか迷ってます・・・というご相談を、
先日投資家さんからお聞きしました。

この方はこれまで、
FXの自動売買プログラム(いわゆるEA)を使った
運用経験をお持ちでした。

その中で得た経験則として、
色々なプログラムを見てきた結果

大きく利益を出す
↓
その後大きく損失を出す
↓
そして再び利益を出す

というサイクルがあるため、
大きく損失を出した後に始めると、
当初から利益を出す可能性が高い・・・と、
まぁザックリ言うとこんな持論をお持ちでした。

この法則？を弊社1号ファンドにあてはめた場合、
年初から順調に利益を積み重ねているので、
そろそろマイナスが出そうな気がする、
だからいったん損失を出してから投資するのが、
タイミング的に良いのではないか？と迷っている・・・

こんなご相談でした。

何事もタイミング、というのは確かに重要ですし、
プラス要因とマイナス要因があり、
それらを比較検討した上で最終決断をするわけですよね。
では投資において「ベストのタイミング」というのは、
果たして存在するのでしょうか？

私はリクルートにいた時、
求人広告の営業をしていたのですが、
この時もお客様(経営者や人事の責任者など)に、

「なあ土居君、どの時期に採用活動するのがベストなんや？」

という質問を、それはもう耳にタコができるほどされたものです。
その時の私の答えは決まってこうでした。

「採用しようと思った時が、ベストタイミングです！社長！」

・・・無責任に聞こえますか？^^;
でもこれ、私は実感をこめて本気でそうアドバイスしていました。
もちろんちゃんと理由も説明します。

「社長、確かに2月3月は転職者が増えるとか、
9月は秋採用が盛り上がるとか、客観的なデータは多少変動します。」

「でも良い時期だから必ず採用できる、悪い時期だからできない、
というものでもありませんよね」

「採用において"絶対"は絶対にないんです」

「であれば細かい時期を気にし過ぎて、御社が本当に採用したいタイミングで、
人が採れない事の方が、事業にとっては損失であると考えます」

「だから、御社が人材を必要だと思った時が、ベストタイミングです！」

この話、投資のタイミングという事に関しても、
同じことが言えます。

確かに相場は上がったり下がったりするものですので、
投資というのも勝ったり負けたりを繰り返すもの、
という理屈はその通りです。

でも今日勝ったから明日は負ける、
と決まってるわけではありません。逆もまたしかり。

今日勝って、そこから10連勝するかもしれませんし、
逆に明日から100連敗するかもしれません(現実ではその前に運用止めます^^;)。

先の事は誰にもわからないのです。
そこにパターンはありません。あるようで無いのです。

となると、投資の「タイミング」というのも、
あってないようなものだと言えます。

以前ご紹介した、日経平均に指標に連動する
「インデックスファンド」のようなファンドの場合は、
あまりに市況が悪い時には投資を控えるという判断もありますが、
弊社のようなヘッジファンドにとっては、
マーケットの上げ下げとパフォーマンスの良し悪しは、基本的には無関係です。

なぜなら、どんな時でも利益を狙いに行く、
「絶対収益追求型」ですからね^^

というわけで、最初の話に戻りますが、
「投資のタイミングを迷っています・・・」というご相談をいただいた方には、

「本気で情報収集され、ご検討されている今がベストタイミングです！」

とお伝えしました。
もちろん、現在は弊社の大切なお客様です。

もちろん最終判断は投資家ご自身がされることですし、
私が無理やり押し切るような事は絶対にしません。

ただ、今回のタイミングの話のように、
「迷う必要のないこと」で迷われている時には、
ハッキリとその事をお伝えいたします。

どうぞ、お気軽にご相談くださいね。
・・・あれ？かえってしにくいか(笑)

でも、お待ちしております！

P.S

弊社では３つのプライベートファンドをプロデユースしております。
メルマガ読者様からも多数お問い合せをいただいております。
それぞれの詳細をぜひHPでご覧になって下さい。

http://findedge.jp/fund

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