こんばんは。
一連のフィリピン不動産のお話に関して、
リスクとしてはどんなことが考えられるでしょう。
比較的「固い」とされる不動産投資ですが、 いくつか想定できます。
一番は、そもそも「物件が建たない」というリスク。
はぁ?と思われるかもしれませんが、
情報のみが先行することが多い海外不動産では、たまにある話です。
この点については情報元が確かであるのと、
何より実際この目で予定地や先行プロジェクトを視察できたので、
ほぼクリアになりました。
次にあるのが「思ったより価値が上がらない(値上がりしない)」というリスク。
この要因は多岐にわたりますよね。 まず周辺の開発が予定通り進まなかった場合。
物件の価値が下落するような何らかの要因が発生した場合。
極端な話、物件内で事件が起こるとか火災が起こるとかその類のことです。
もう少し広く見れば、フィリピンのカントリーリスクは考えられます。
天変地異や政変などで経済成長が鈍化した場合、などですね。
こうした要素をどのレベルまで「リスク」ととらえるか、
というのは投資家個々人の判断になりますが、
個人的にはカントリーリスクまで考えだしたら「キリがない」と思います。
主に自分がコントロールできないものをリスクと呼ぶわけですが、
かといって起こるかどうか誰にもわからない天変地異などを 過剰に心配することは、
機会損失につながりかねませんし、 投資家のメンタリティとしては、ふさわしくないと思います。
100%安全、ということがあり得ない以上、
どこかで割り切って「オリャッ」とリスクテイクするのが「投資」です。
そんなことを考えました。
ではまた!
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