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こんにちは。
昨日のこと。バスに乗っていた時に耳に入ったOL風女子の会話。
女子A「いや～結婚も考えるけどね～給料安いし。〇〇万円（具体的金額）じゃ厳しいもんな～」
女子B「彼氏は何してる人なん？」
女子A「えー、〇〇系（業界名）。でも言わせてもらいますが私より給料少ないしキャハハ」
女子B「えー、じゃー養ってあげないとー」
※原文ママ
えー、まぁ他愛もないよくある会話なわけですが、
なにせ声がデカい。夜だったのでお疲れの皆様も多く、
車内は結構静かな中に響くアハハウフフな笑い声。
乗車マナー云々はさておいても、
よくもまあ生々しい金額込みでのお金のハナシを堂々と、
公衆の面前でするよなあ・・・と思ったのでした。
日本人はお金の話が苦手だと言われます。
投資、運用という事を考えたときには、これはデメリットとなりますが、
反面、それは「奥ゆかしさ」という得難い国民性がゆえのものと考えます。
「お金のことなんて人様に話すことではない」という感覚があると思うんですよね。
それを見ず知らずの人の前で公言してしまうというのは、
おめでたいというかお花畑というか。
そこからふと考えました。以前も言ったかもしれませんが、
私は投資と言うのは「人様に話さず」にやるものだと考えています。
私自身、そして弊社は資金をお預かりする側ですのでそうはいきませんが、
投資家様としては、原則として「ひっそりと」行うものなのかなと。
たとえご自身が利益を得ていて「これはいい！」と親しい人に紹介するとしても、
よほど信頼関係が無い限り、大抵は「胡散臭い」と思われますよね。残念ながら^^;
好意だとしても「騙されてない？」と逆に心配されてしまったり。
そんな余分なストレスを抱える必要はありませんし、
リスク管理のためにも「私投資してるんです！」なんて大っぴらにしない方が賢明です。
この部分においては、前述の日本人らしさ「奥ゆかしさ」というものが
最大限発揮されるべきかなと思います。
お金のことをオープンに考えるという事と、
お金の話をどこでも開けっぴろげにするというのは別問題ですからね（笑）
オッサンの愚痴になってしまいました。
ではまた～。
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