「資産を守る」ファンド社長 土居純のブログ

若いに越したことはない。

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こんばんは。

経済紙「フォーブス」が、恒例の米長者番付を発表しました。

1位は19年連続で、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏。
推定資産660億ドル。2位は投資家のウォーレン・バフェット氏で460億ドル。

これ、ちなみに「アメリカの」長者番付だそうで、
世界長者番付では、ビル・ゲイツ氏は2位。
1位はメキシコの実業家だそうです。上には上がいると。

このあたりのランキングはアメリカにしても世界にしても、
上位はあんまり変わりばえしません。
資産が多すぎて、急激な変動はないのでしょうね。

むしろ見ていて面白いのは「米若手長者番付」です。
こちらは時代の寵児と言うか、今をときめく名前がズラリ。
ランキングは年齢の若い順、次に資産の多い順になっているようです。

1位はフェイスブックのファウンダー(創業者)の一人、
ダスティン・モスコヴィッツ氏(28)。推定資産額27億ドル。
現CEOであるマーク・ザッカーバーグ氏(28)と、
ハーバード大学時代にルームメイトだったそうです。

既にFacebookからは離れており、
株式を売却したことで資産が増加したようです。

2位はザッカーバーグ氏。94億ドル。
上場後の株価下落などで「今年最大の敗者」なんて揶揄されてますが、
経営者がその時その時の「点」で評価されるのもなんだかなあ・・・
有名人は大変だなあ、なんて思ってしまいます。

3位以降では音楽共有サービスのナップスター創業者である
ショーン・パーカー氏(32)。13億ドル。この人フェイスブックの元CEOでもあります。
さらにツイッター創業者のジャック・ドーシー氏(35)、11億ドル。
ヘッジファンド、タイガーグローバルのファンドマネージャー、
チェース・コールマン氏(37)で15億ドル。
お、やっと私と同い年が出てきました^^;

8位と9位はグーグル創業者ののセルゲイ・ブリン氏(39)。
ラリー・ペイジ氏(39)でどちらも資産額200億ドル。

10位がスポーツウェアのアンダーアーマーのCEO、
ケビン・プランク氏(40)、13億ドル。

一人だけ、遺産相続によって3位にランクインしている以外は、
全て何らかの創業者、創設者。初代の経営者といった面々です。

何か物事を始めるのに遅すぎるということはない、
思い立ったが吉日と言いますが、このランキングを見るにつけ、
こと独立・起業するにあたっては、若いに越したことはないなと思います。

リスクの取り方、フットワーク、思い切った経営判断、
万一失敗した時のリカバリー・・・。

時間は有限、時間は価値。まさに時は金なり。
そして光陰矢のごとし。

私が起業したのは34歳ですが、
せめて20代、かつ独身の時に始めておくべきだったなあ、
なんて、今さらながら思いますからね(笑)

・・・とはいえ、それが言い訳にならないよう、
日々精進、邁進していくのみなんですけどね~。

ガンバレ、自分ということで、
ちょっとした独り言でした。

ではまた!


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