おはようございます。
投資とは関係のない個人的な話ですが、
昨日「自己理解セッション」なるものを受けて参りました。
細かい話は割愛しますが、
MBTIという検査によって、
自分の心理的傾向を理解するためのよりどころを得る、
とでも言えばいいでしょうか。
平たくいえば性格検査ですが、
優劣をつけたり、タイプ分類をして終わり、
という類のものではありません。
ちなみにタイトルのアルファベットは、
私のタイプを表します。
これが絶対的な確定値ではないのですが、
ご興味ある方は検索してみてください(笑)
人間は誰しも、相反するタイプや基準を両方抱えており、
そのバランスによって、
表に出る傾向が違うというスタンスが基本となっています。
たとえば、積極的に他人と交わるタイプの人と、
一人の時間を大切にするタイプがいるとしますよね。
しかし他人と交わるタイプが四六時中誰かと居たいかというと
そうではありませんし、一人の時間を大切にするタイプがずっと
一人がいいかというと、そうとも言い切れません。
両方の要素が人それぞれ異なった割合で同居しているのです。
また、自分の性格として意識できている部分と、
無意識に判断したり行動したりしている部分とが存在します。
通常は、むしろ無意識の部分が多いのですが、
この検査によって無意識の部分を意識化することも目的の一つで、
「こういう状況では、自分はこういう風に判断するのか」
「今、ストレスを感じているのは、これが原因なのか」
といって自己理解につなげようという意図があります。
会社員時代はこの手の研修やワークは山ほどやりましたし、
出てきた結果にさほど違和感も持たなかったのですが、
今回は結構迷いました。
「組織の中であるべき自分」
「会社から与えられた役割をこなすべき自分」
という価値観が無い分、覚束ないというか、
ハッキリしないというか・・・まとまってませんが。
ただ私の場合、
リクルートと言う少々特徴的な社風の会社で培われた
判断基準やこうあるべき、という価値観が、
自分の性格や判断基準に色濃く影響をおよぼしているようだ、
という事は今回わかりました。
また、独立して仕事とプライベートの区別が
あいまいになったことも、
検査の結果に関係しているような気がします。
弊社のような零細企業では、
経営者である私の志向=会社(ビジネス)の方向性
としてリンクすると思いますので、
こうした検査も占い感覚で一喜一憂するのではなく、
しっかり腹落ちさせてビジネスに活かしたいものです
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