「資産を守る」ファンド社長 土居純のブログ

投資・マーケット用語集 【か行】「クラウドファンディング」

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こんにちは。

昨日お仕事でお会いした投資家の方に、
こんないただきものをしました。

「資産を守る」投資ファンド 株式会社ファインドエッジのBlog-チョッパー

「ワンピース」は散々周りに薦められながら、
実はまだ読んだことないんですが、
これ、大阪の「ひらかたパーク」限定販売のレアものだそうです。

ゴールドバージョンという事で金運があがりそうなので、
デスクの上に飾ってます^^ ありがとうございます!

さて久々に、「マーケット用語集」です。
いや、別に普通に記事でいいんですけどね。
私の独断と個人的意見がかなり入ってますので(笑)

今日の用語は「クラウドファンディング」です。

【クラウドファンディング】

「クラウド」と言う言葉は最近よく耳にしますね。
クラウドコンピューティング、アップルのiCloud(アイクラウド)など。
ここでのクラウドは「雲」という意味でして、
雲はインターネットのことを指しています。

簡単に言いますと、従来個人がパソコン上などに
アプリケーションやデータを保存して管理していたものが、
全てインターネット上に存在するのがクラウドコンピューティング。
・・・であってますよね。当ブログはITブログではないので、
こんなザクッとした説明ですがご了承ください^^;

さて本題の「クラウドファンディング」
この場合のクラウドは、「雲≒インターネット」と言う意味と、
「群衆」というような意味があります。

ファンディングは「資金調達」ですね。
つまり、インターネットを利用した不特定多数からの
資金調達の仕組みを「クラウドファンディング」と呼びます。

調達目的は単なる寄付から、しっかりしたリターンを求める
投資型のものまで様々ですが、共通した特徴としては、
比較的少額の資金を多数の人から集めることでしょうか。

アメリカでは1週間で7.5万人、

金額にして200万ドル(約1億6000万円)
を集めるサイトもあるそうです。

わが国でも東日本大震災による「寄付」という行為に
対する意識の変化なども手伝い、数種類のサービスが既に存在し、
今後さらに増加するものと思われます。

やはり基本的にネット上だけのやり取りで資金を集めますので、
提供できる情報にも限りがありますから、
少額でお金を払う側のハードルを下げ、
あとは数の力を活かす、というのが正攻法なのでしょう。

つい最近でこの「クラウドファンディング」の一つのケースとして
話題になったのが、ジャスダックに史上最年少で上場したことでも
有名な実業家、家入一真(いえいりかずま)氏の立ち上げた
「studygift」というサービスです。

「studygift」は、何らかの事情で学費などに困っている、
いわゆる苦学生をクラウドファンディングで支援する、
というコンセプトのサービス。

ゴーサインから開設までわずか2~3日だったらしく、
第一弾として実名で某有名私立大学の女子大生が

「成績ダウンによる奨学金打ち切りで学費を払えず、
このままでは退学になります」

という触れ込みで支援の募集をしました。
募集額は87万円。

結果なんとわずか2日で目標額を集め、
最終的には195人から97万5000円を集めたところで
募集を打ち切ったそうです。
すごいですね。クラウドファンディング
見ず知らずの人から数日で100万円という大金が集まったわけです。

しかし、この女子大生が実は既に学費未納で中退扱いに
なっていたことが発覚し、さらには学費を払っても復学できるかは
わからない、という事実が判明するやいなやサイトが大炎上。

女子大生とstudygiftは批判の嵐にさらされ、
さらには内部スタッフと女子学生が先輩後輩であったことなどが、
様々な(しょうもない)ワイドショー的憶測を呼びさらに延焼、延焼、炎上。
最終的には集めた全額を返金することを決定し、
studygiftは活動停止に追い込まれました。

「クラウドファンディング」の、
というよりインターネットの可能性と怖さが一気に出た一件ですね。
簡単に資金調達ができる反面、少しの情報開示の不備がきっかけで、
活動停止という「とどめ」を刺されると。

私もインターネットを利用して、
投資家様とコンタクトをとっているという点では、
共通する部分もあるような気がして他人事とは思えません。

ただこの一件、お金を出した当事者たちは意外と冷静なようで。
自分から「金返せ」と言ったのは195人中たった1人。
「返金に応じます」という連絡後に希望があったのも20人だけだそうです。

「自分なりに納得してお金を出しているんだから、つべこべ言いませんよ」

というまっとうで潔いスタンスの方が多かったんですかね・・・。
となると、お金を出してもいない外野が大騒ぎして、
コンセプトとしては素晴らしいものがあるこのサービスを
停止に追い込んだと考えると、なんだか釈然としない気もします。

とかくネットでは「言うたもん勝ち」でして、
言った人が当事者なのか、関係者なのか単なる野次馬なのか、
という点はあまり重視されない傾向にありますよね。
誰もが均等に情報発信できる

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