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こんばんは。

私は車を運転するのが好きで、
長距離のドライブも全く苦になりません。

運転技術そのものも、まぁそれなりだと思います。

でもそれは「安全に走る」という前提があるからですよね。
「人より速く走る」という要素が加わると、
話は全く別物になります。信号が変わった瞬間、
隣の車より一瞬でも早くアクセルを踏む、とかいう子供じみた話ではないですよ^^;

プロのドライバーというのは、
この「安全」と「疾さ」の両立を高い次元で成し遂げた人たちです。

そして、さらにその頂点に君臨するのが、
自動車レースの最高峰と言われるF1のドライバーたち。

F1ドライバーはわずか6秒ほどで300キロに達するマシンの急激な加速や、
トップスピードからのフルブレーキング、
さらにはコーナリングなどで最大5G(体重の5倍)の力を受けつつ、
ミリ単位でマシンを操作する必要があります。

体重60キロの人なら、300キロの人に体当たりされているのと同じ状態が5Gです。

その衝撃は通常の人間だと意識を失うほどのものだそうで、
その重力によって心拍数は200を超え、
体の一部に偏った血液によって視界が赤くなるという話を、
確か元F1ドライバーの佐藤琢磨選手が語っていた記憶があります^^;

そんな極限状態で2時間近くのレースをするのですから、
並大抵のトレーニングではないでしょうし、
我々シロウトの想像が及ぶところではないですよね。

F1ドライバーは地球上に20数人しかいない、
「クルマを最速で走らせるプロフェッショナル」ですが、
彼らに限らず「プロ」とはつまるところ、
普通の人々の想像が及ばない域に達した者のことだと言えます。

外野から限られた情報を頼りに「あーでもないこーでもない」
と推測はしてみたり、何となく解かったような気になってしまったり、
ついつい、想像の範囲外のものを無理やり自分の理解できる枠にあてはめようとしてしまいますが、
本当のところは本人たちにしか解かりませんし、よしんば解かったとしても、
だからF1ドライバーになれるかというと、そんなわけありませんよね。

そういう遠く隔たった世界、人智を超えた世界にいるのが、
「プロフェッショナル」というものであると、私は考えています。

え、大げさですか？自分なりの定義に過ぎませんが、
私自身は「資産を殖やすプロフェッショナル」として、
このような境地に至りたいという思いを持っています。

F1ドライバーになるよりは、簡単かな？(笑)

ではまた～

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