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こんばんは。
投資にまつわる不正事件というのは枚挙に暇がありません。
国内ではAIJ投資顧問の損失隠しがまだ記憶に新しいところです。
投資や金融取引の活発な海外では、
なおのことそうした不正は珍しい事件でもないようです。
先日もスイス最大の銀行であるUBS所属のトレーダーが、
会社に許可されている限度を大幅に超えたトレードを行い、
23億ドル(約1800億円)もの巨額損失を出してしまいました。
良くも悪くも「最後は人」であるという好例ですね・・・
金融と言う極めてシステマチックで合理的な業界ですら、です。
人間と言うのは「抜け道」を見つけることがとっても上手な生き物だ、
という感じがします(笑)
特にUBSのような巨大な組織においては、
このトレーダーたった一人が起こしたヒューマンエラー(とあえて言いましょう)が、
会社に大打撃を与えるような結果を招いてしまうと。
この事件に関しては最近、どうやらトレーダー個人の判断ではなく、
会社もしくは彼の所属したチームが、限度額を超えた取引を容認していた、
という情報もあり、UBSが「トカゲのしっぽ切り」で一人に責任を押し付けたのでは?
という見方も出てきています。組織って、こういう時コワイです。
ちなみに当時の彼の年収は2000万円ほどと言われていますから、
仮に会社側に全責任を負わされたとしたら、割に合わなさすぎですね^^;
全額弁済しようと思ったら9000年かかります・・・レバレッジ利きすぎてます。
高い匿名性と堅牢な守秘義務で知られたスイスの金融機関も、
2001年の同時多発テロ以降、テロリストの資金隠しを防ぐために
情報公開せざるを得ず、銀行経営も従来の「守り(預金を守る)」から
「攻め(投資・投機)」に転じざるを得なくなった、という事情も、遠因としてはあるようです。
ちなみにこのお話、どうやって発覚したかと言いますと、
ギリシアのデフォルト危機がきっかけだそう。
ギリシア財政危機に際し、ギリシア国債を多く保有している
フランスの金融機関の経営が危ないということで
各金融機関が取引先にまつわるリスク(カウンターパーティリスクと言います)
を回避するため、フランスの金融機関との取引を洗い出すよう指示しました。
その過程において、架空の取引が発見され、
それがこのUBSのトレーダーのものだったと。
まさに「天網恢恢疎にして漏らさず」ですねぇ。
ではまた。
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