こんにちは。

昨日は私の会社員時代の後輩と食事をしました。

会社では営業職として実績をあげ、若くして管理職に

登用されたホープでもあります。

弊社のファンドにも投資してくれており、

個人投資家としても熱心に情報収集をしている彼に、

よい刺激を受けることができた貴重な時間でした。

そんな彼が、ある投資案件にゴーサインを出すか否かで

長らく迷っています。その話が、

日本人の投資に対するスタンスとして

良い意味でも悪い意味でも象徴的と感じたので、

一応彼の承諾をとって(笑)記事にしてみました。

悩みの元は、

「リスクをどこまで許容するのか」

「どこでリスクの線引きをするのか」

というお話。

投資に「ノーリスク」はあり得ないと認識したうえで、

できるだけ「ローリスク」を追い求めないといけません。

当然、リターンとのバランスを考えつつ。

しかしながら、あまりに考えすぎてしまうと、

どうしようも無いリスクまで気になり始めます。

たとえば、明日日本が破たんしたら・・・とか、

アメリカが突然戦争を始めたら・・・レベルのリスクや、

お金を預ける会社(今までは普通に商売をしている)

が突然摘発されたら・・・

などの想定外中の想定外な事態など。

「ローリスク」を追い求めるあまり、

どこまでも「ノーリスク」に近づこうとしてしまう状態、

とでもいいましょうかね。

考えても仕方のないリスクって、結構あります。

最終的には「まあ、やってみるか！」と踏ん切るしかない部分も。

・・・ファンドを運営している私が言うセリフではないかもしれませんが(汗)。

投資に向かないタイプの方の特徴の一つが、この

「考えても仕方のないリスク」にとらわれて延々悩んでしまう

ことです。

それでタイミングを逃してしまい後で

「あーあ、やっときゃよかった」ってのは、

とてもバカバカしい話ですよね。

結局のところは「最悪の事態の時にどれだけ損するのか」を

把握して、それが許容できるかできないか、

という一点でシンプルに判断するしかないのです。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

【無料レポートVol.1】


【無料レポートVol.2】

ファインドエッジがお送りする退職金運用レポート
老後の必要資金1億5500万円。あなたはどうやって作りますか？
ファンド運営者ならではの視点で分析・ご提案いたします。

「退職金運用レポート」　無料ダウンロードページはこちら

↓よかったら、ランキングクリックもお願いします↓

投資信託 ブログランキングへ

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※