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こんにちは。
お盆休みもまもなく終わりですね。
今年はカレンダー上、比較的長い休みの方が多かったようですが、
休みが長ければ長いほど、
通常運転に戻るまでに時間がかかるんですよね・・・
会社員時代は普段が激務な分、
休みは結構ありまして、10連休とかザラでした。
独立してからは休みはあってないようなものですが、
ある程度自分の裁量でスケジュール調整できる分、
自由な時間は増えた気がします。
さて私はと言えば先週14～16日までお休みをいただき、
愛知～信州方面へ旅行してきました。
2日目に南アルプスのしらびそ高原という標高1900メートルの高原に宿泊。
雲が目線の高さに広がります。
少し空気が薄く、小走りすると息が切れます。
これって歳なんですかね？
星空も素晴らしかったのですが、
iPhoneのカメラで捉えられるはずもなく・・・。
でも朝は本当に幻想的。
その後「日本のチロル」と呼ばれているらしい、
飯田市上村は下栗地区を通り、
中央アルプス最高峰の駒ヶ岳へ。
ロープウェイ2時間待ちでしたが、
ここまで来て帰るという選択肢は無いわけで。
ふもとのバスセンターから、
バスで標高1662mのしらび平駅へ。
そこからロープウェイで一気に2612mの千畳敷駅まで。
ちなみにこの千畳敷駅は日本最高所にある駅だそうです^^
空気はさらに薄く、ものすごい数の虫がまとわりついてきますが、
真夏とは思えない涼しさで超・快適です！
昇ったり降りたりせわしなかったですが、
澄んだ空気と人工音の全くない環境で、
スッキリ頭の整理が出来ました！
日本はやっぱり美しい国だと再認識させられます。
なのにアルプスとかチロルとか、安易に他国の地名を拝借して
その美しさや壮大さを説明してしまうあたり、
奥ゆかしいというか卑屈というか・・・。
折しもこの旅行中に、我が国の領土である尖閣諸島に、
香港の活動家が不法上陸、逮捕されるという事件がありました。
日本の国土で、確信犯的に日本の法律に違反したにも関わらず、
結局国内で裁かれることなく強制送還という処分にとどまりました。
「強制」ってなんだか強気な感じですが、ようは「お咎めなし」
ってことですからね・・・武士の情け、とか言ってる場合じゃないです^^;
きっと今後、同じような事件が何度も起きるでしょう。
そのうち「ああ、またか」って我々も慣れてきて、
気づけば竹島みたいに実効支配、なんて怖い事にならなければ良いですが。
日本政府の一連の対応が「弱腰外交」との批判を浴びていますが、
弱腰と言うよりは外交力、つまるところ交渉力が決定的に未熟なだけ、
という気がします。バカにした言い方になりますが、
上手なやり方が分からないんではないかと。
悲しいかな「弱腰」というより「致命的に無知」ということです。
「外交は戦争の一形態」あるいは「戦争は外交の最終手段」
という表現もあるくらいで、明らかに戦いなわけです。
聖徳太子の「和を以て貴し(とうとし)と為す」は、
ただ表面的に仲良くするために安易に妥協しましょう、
という意味ではありません。
対立する意見があったしても、
私利私欲を捨て、対等で公正な議論を十分に尽くしなさい、
というのがこの言葉の真意です。
あー、このブログであまり政治的な内容を書くつもりはないので、
このへんにしときます(笑)
気分も一新、今月後半もバリバリ働きます！
というお知らせがしたいだけなのでした。
ではまた！
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