「資産を守る」ファンド社長 土居純のブログ

存在感ゼ~ロ~。

2014.01.15

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こんにちは。

 

今、香港国際空港です。 昨日はブログ更新できませんでしたが、

次のフライトまで少し時間があり、やっと一息つけました^^;

 

さて昨日は「Asian Financial Forum」の二日目。最終日でした。

朝から朝食会がありまして、用意されたテーブルにランダムに座ります。

 

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同席した方たちと自己紹介などしつつ、ディスカッションを聞いたり。

後から判明したのですが、同じテーブルにアジアでは有数の財閥の、

結構偉い方(あいまいでスミマセン)がいらっしゃったようです。

そのご縁はあんまり活かせませんでしたが、

誰と一緒になるかわからないというくじ引き的な楽しさがあります(笑)

 

そして午後には「Deal Flow Session」という、

ビジネスマッチングのイベントが開催されました。

 

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投資する側と投資されたい側、それを仲介する側、

それぞれが入り乱れて、よりよいパートナーを見つけるべくコミュニケーションをとりまくります。

 

そもそもみんなが「ネタ」を見つけに来ているわけで、

良い意味でギラギラした人ばかりです。

 

・・・とはいえ、やはり「お金を出す人」が一番強いわけで、

投資家さんは次から次へと話しかけられますので、完全に奪い合いです。

商談では英語、北京語、広東語が飛び交っていてすごい熱気でした。

 

いくつかの興味深いお話も聞くことができ、

収穫アリと言っていいでしょう。次につながる糸口をつかめたかな?

 

そんなこんなで無事フォーラムも終わりまして、

気づかされることも多々ありました。

 

その中から二つ。

 

今回あらためてというか今更というか、

痛感したのはやっぱり「語学」です。

 

言いたいことを伝わるように話せるのは理想ですし、

そうでなくてもせめて相手が何を言っているか正確に理解できないと、

文字通り話にならないですorz

 

私はほとんど通訳を介してしかお話できないわけで、

まぁその場にいる人間としてはぶっちゃけ「論外」。場違いもいいところで・・・。

 

最低でも英語でのやり取りはみなさんできますし、

香港の方だと、最初英語での堅苦しいやり取りだったのが、

通訳が広東語で話しかけると急にリラックスして話が盛り上がる、

なんてことも一度ではありませんでした。

 

色んな場面で歯がゆい思いをしましたので、

語学については早急に改善したいと思います。

 

そしてもう一つ。 このフォーラムのタイトルは「Asian Financial Forum」。

文字通り「アジア」の金融に関するフォーラムです。

 

なのに一般客、パネリストやゲストスピーカー含め、日本人は全くいません。

スポンサーにも日本企業はゼロ。その他日本という文字はどこを見てもありません。

アジア唯一のG7にも拘わらず、です。

 

某視察の団体さんを数人見かけましたが、 明らかにジャスト視察のみ、

という体でキョロキョロしているだけ。

日本人同士で集まって「ほぉ~」なんて言いながら、 誰に話しかけるでもありません。

 

金融という分野においての、

日本の影響力の無さを明白に物語っていますよね。

なんとも寂しいことです。

 

国としての立ち位置、歴史的な背景、 各国との関係性その他、

今の日本は岐路に立たされていると思いますが、

その中でも金融という分野は本当にこれで大丈夫かな?と。

 

世界の金融センターである香港で開催された、

最先端の金融フォーラムという華々しい場で、 そんなうすら寒い感想を持ちました。

 

さて!これから香港にサヨナラして、 日本には戻らずもう一か国に参ります!

次回は現地から更新しますね。ネット環境はちと不安ですが^^;

 

ではまた!

 

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