「資産を守る」ファンド社長 土居純のブログ

本能に逆らう。

おはようございます。

F1最終戦、ブラジルGPが昨日開催され、

今シーズンも終わりました。

ただでさえ地球の裏側ブラジルでの開催という事で、

地上波放送は午前0:55からという遅さだったのが、

大阪府知事選、市長戦のW選挙特番でさらに後ろ倒しになり、

放送終了は午前3時半。今朝はかなり眠いです・・・

全国的にも注目度の高い戦いで、

選挙特番はもちろん結構なことです。

しかし終わった選挙の戦略とか、候補者の知られざる本音・・・

みたいな話ばっかり嬉しそうに分析している

いかにもワイドショー的、下世話な情報番組などを見ていると、

どうにも違和感を感じずにはいられませんが。

いやいやF1の話でした。

早々に2年連続のワールドチャンピオンを決めた

ドイツのセバスチャン・ベッテルの疾さと横綱相撲ぶりが

目だったシーズンでした。

シューマッハの再来とも言われる気鋭のドライバー。

これまた才気あふれるエンジニアである、

エイドリアン・ニューウェイの手になるレッドブルのマシンの

強さや安定性もあいまって、向かうところ敵なしでしたね。

最終戦はマシントラブルと、チームメイトに

花を持たせた形での2位フィニッシュでしたが、

しかも年間ポールポシジョン数が

かのナイジェル・マンセルの記録を更新する

というおまけつきで、

ベッテルにとっては最高のしめくくりだったことでしょう。

予選の確実にポールポジションを獲り、

誰も寄せ付けない疾さでバトルをすることなく

悠々とチェッカーを受ける。正直面白みはありませんが、

彼に対抗できるドライバーとマシンが一年間結局出てこなかった、

というのも、また事実でしょう。結果だけが全てです。

彼のすごさは、そのドライビングはもちろんのこと、

その闘争心の強さにもあるでしょう。

チャンピオンを取った後も守りに入ることなく、

プッシュし続けるドライブは、世界にたった28人しかいない

F1ドライバーのさらに頂点を極めた人間の神髄を見た気がします。

「疾いものが勝つ」

F1ほど人間の闘争本能にシンプルに直結した

スポーツは他にあまり無いように思います。

他人より0コンマ一秒でも先にゴールすることに

全精力と全資金を注ぐ。究極の「かけっこ」であるF1。

「他のヤツより前に」という競争本能、闘争本能がより

強いものが単純に勝つ、とも言えます。

かように本能に忠実なスポーツであるF1を見ていて、

いつも感じるのは、その対極にあるのがいわゆる

「相場」や「投資」

の世界だという事です。

いかに本能を押し殺すのか、本能に流されずにいられるか、

これが相場の世界で生き残るための

必須条件のような気がします。

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