こんばんは。

今日は一日デスクワークでした。

その日「やるべきこと(To Doリストってやつです)」
を、細かいことから全部紙に書いて、完了したら一つずつ
線で消していくのですが、今日は何か全部中途半端で、
一つも消えませんでした^^;

サラリーマン時代から、
ギリギリにならないと集中力を発揮できないタイプでしたが、
うーん・・・本日はまさにそんな感じですね。

自分自身で実際にお金を運用したり、
トレードしたりすることはありませんので、
普段は株価や為替の動きをずーっと見ているわけではない私ですが、
今日は仕事しながら日経平均をずっと観察していました。

結局、終値ベースでは三ヶ月ぶりに9000円を割ってしまいましたね。
私が見ているとロクな事がないんでしょうか(汗)。

・・・何となくサラリーマン時代、
私は個人投資家としてFXをやっていた事を思い出しました。
結局、勝てませんでしたけどねorz

そんなどこにでもいる負けトレーダーだった私が、
金融の世界に本格的に足を踏み入れるきっかけは、こちらの記事 で
ご紹介しています。お暇な方はご一読を。

そして当時も、よくこんな事を思っていました。

「自分がトレードしたら、必ず思惑と逆方向に動く」

「きっと誰かが自分のトレードを監視しているに違いない！」

客観的に見れば、被害妄想以外の何物でもありませんが、
ご自身で株やFX、先物など何らかのトレードをされている方は、
一度は感じたことのある感覚ではないでしょうか(笑)

その人がトレードすると相場が必ず曲がってしまう
「曲げ屋」なんて言葉があるくらいですしね。
「雨男」と同じくらい根拠ないですけどね・・・。

でも人間は、パターンを好む生き物です。
何かの法則がある(ような気がする)と、安心するのです。

たとえそれが「負けパターン」であっても、です。

過去の値動きやや歴史的な事実から、
使えるパターンを見つけ出したかのように思えても、
それはほぼ誤りです。一定の参考にすべきものは
発見できるのかもしれませんが、それはほとんどの場合、
「パターンのようにみえる偶然」だからです。

そう考えると、世の中に大量に出版されている、
「成功のための○○ステップ」や「○億円稼ぐ方法」的な
ビジネスや投資のハウツー本は、
面白い読み物以上の価値が果たしてあるのか？
なーんて気もしてきますねw　

書かれていることは事実なのでしょうが、
それはあくまで、著者が成功した事実を述べているに過ぎないわけで、
誰もが同じ道筋で成功できるわけではないですものね。
「事例はどこまでいっても事例」なのですから。

特に投資という分野においては、
過去のパターンらしきものにとらわれ過ぎることは危険です。
パターンを見つけようとするのは、

投資においては無駄な抵抗でしかないでしょう。

我々は常にカオス(混沌)の中にいることを自覚しなければなりません。

・・・誰かの名言っぽいですが、
今さっき、私が思いつきました(笑)。

さて、仕事に戻ります。

感想など、お気軽にコメントいただけると嬉しいです。
ではまた！

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