こんにちは。

 

投資に関する格言、名言数あれど、
私が常々念頭におくようにしている唯一の言葉があります。

 

「投資・金融の世界では全ての常識が逆」

 

普段の常識が投資の世界では非常識。
投資の世界での常識は、普段の非常識。

 

元々私がこの世界に入るきっかけとなった方の言葉です。
これ、中々伝わりづらいんですが、ホントにそうだと思います。

 

95％の人が投資で損をする、
なんて言われるのは、つまりそれだけの人がごく一般常識人であると。
そう言い換えることができるのかもしれません^^;

 

この常識が逆、ということに関して、

 

「知ることの害」

 

ということをよく考えます。

 

人間には知的欲求、知的探究心というものがあります。
ヒトは知りたい生き物。「もっと知りたい」という根源的な欲求が、
人類をここまで発展させたのは言うまでもありません。

 

しかし投資の世界は常識が逆。
個人が「知る」ことが害にしかならないことも少なくありません。
中途半端に知らないでおこうとした方がうまくいく場合もある、
ってことですね。

 

知ってしまうと触りたくなる。
自分の判断を加えたくなる。色々心配もしてしまう。
ならばいっそ何もわからない方が良い。

 

これって実は真理なのでは？
常々そう思うのです。

 

私はファンドというのは、
この真理を具現化したものだと思います。

 

例えばFXのファンドであれば、
最近よく見かけるコピートレードやPAMMとは異なり、
トレードの中身が見えるわけでもなく、
資金量がわかるわけでもありません。
運用実績以外の部分は、完全にブラックボックスです。

 

誤解を恐れずに言えば、
「とにかく、信じて任せなさい」というものですからね。

 

だからこそその「信じて任せる」に足る投資先を探す、
という部分には、最大限のパワーをかけて厳選すべきです。

 

「四の五の言わないから、ちゃんと殖やしてよ」

 

そう思ってもらえる投資先の一つに、
弊社もなりたいと思っています。

 

ではまた。

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