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こんばんは。
株や先物、為替などの金融商品にお金を出すという場合、
その投資対象に直接投資できるということはほとんどありませんよね。
買いたい株があったとして、
その会社に直接電話すれば買えるわけではありませんし、
ドル円を買おうと思ってアメリカのFRBと日銀に連絡するわけでもありません。
証券会社しかり、FXブローカーしかり。
大抵の場合は、投資家と投資対象とを仲介する業者が存在します。
仲介に関わる会社や人は、
この「間をとりもつ」という行為で利益を得ることが多いです。
各種手数料であったり、スプレッドであったりと、まぁ名目は色々ですが、
とにかく中間でマージンを取ることで儲けるわけです。
ぶっちゃけた話、ギャンブルでは胴元が一番儲かるのと同じで、
こうして中間マージンを取るやり方が最もリスクが少なく、
しかも安定して利益を得られる形なのはご理解いただけると思います。
で、ですね。ギャンブルで胴元が儲かるのは、
お客さんの手の内やフトコロを全て把握しているからであり、
圧倒的有利な状態に立っているから、ですよね。
これは投資の世界でもやっぱり同じ状況でして、
お金を預かっている側、つまり証券会社やブローカーが圧倒的有利な状況に
あることは疑いようがありません。
なにせ投資家の資金を、いわば人質(金質？)にとっているわけですから。
しかもその投資家の行動は全て把握していますしね。
どんな株を売買しているか、どんな通貨ペアでトレードしているか、
資金量は？手法は？勝っているか？負けているか？etc.
普段トレードなどをしていると、
間に入っている証券会社の存在など特に意識することはないと思いますが、
彼らは投資家がお金を動かすことで利益を得、会社を経営しているのです。
それって忘れちゃだめだよね～。
ってなことを、東京でとある社長さんと話していました。
なんだかスッキリしない記事ですみません(笑)
ではまた～。
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