おはようございます。

自動車メーカーのトヨタとBMWが提携の交渉をしているそうです。

各社の思惑としては、

◎トヨタ

BMWからディーゼルエンジンを調達し、

苦戦している欧州市場でのシェア拡大を狙う

◎BMW

ハイブリッド技術の供与を受けることなどにより、

環境対応技術を強化する

これまで各社は独自でこうした技術の開発に

取り組んできていますので、提携や技術供与には慎重だったのですが、

原油価格の上昇などでハイブリッド車の需要が高まり、

提携する事でのスケールメリットを優先し始めている・・・

といった現状のようですね。

国内のトヨタには円高の影響も大きいです。

現在同社の想定レートは80円ですが、1円円高になれば営業利益が

100億円単位で吹き飛ぶそうですから。

うーん、わかります。

両社ともに熟慮の末決定した経営判断だとは思います。

大手二社の提携は業界にも影響大でしょうね。

ここからさらに、メーカー同士の提携や協力体制が進むかもしれません。

でも、いちクルマ好きの肌感覚とはては、

「なんかヤダ」

という一言に尽きます。

クルマにもお国柄というか、各国の「色」があり、

小規模でもこだわったクルマ作りをしてきたメーカーは数多くあったのですが、

今はフォルクスワーゲンやフィアット、GMといった巨大グループに

再編され、メーカー独自の「色」は失われつつあります。

もちろん業績をあげなければ企業の存続はないわけで、

いたしかた無いのはわかっていますが・・・

いやー・・・トヨタとBMWまでもがか、と。

はい、これ経済ネタっぽく書いてますが、

実は、ただ私の気持ちをつづっているだけです(笑)

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