おはようございます。
1月も今日で終わりですね。
マーケットは1月もユーロを中心とした、
為替が主導権を握っていたように思います。
円はドル、ユーロなど主要通貨に対して、
かなり円安方向に進みましたが、
まだ完全転換と見るには早い気がします。
もう一度大きく円高に振った後、どうなるのか・・・
が正念場だと思うのですが。はたして。
・・・なーんて、私が予想しても何にもなりませんね。
経済学者でもアナリストでもありませんから、
予想が当たったところで誰もほめてくれません(笑)
というか、相場を予想することほど無意味なものはないですね。
理由なんてあとからいくらでも後付けできますし、
100%の正解なんてないのですから。
何が起こっても対処できる準備は必要ですが、
少なくともファンド運営と言う仕事において、
相場の予想は何の役にも立ちません。
とはいえ、株式にしても為替にしても先物にしても、
相場には一定の確率で起こりやすい動きや、
時期による特徴があるのも確かです。
以前「アノマリー」について解説しましたが、
それよりももっと単純な要因もたくさんあります。
その一つが、月末の「ドレッシング買い」です。
【ドレッシング買い】
別名「お化粧買い」ともいいます。
簡単に言うと、月末に株式などの有価証券の評価額を
一時的にあげるために、ファンドなどが自己の保有株式などに
買い注文を入れることを言います。
なぜそんな事をするのかと言うと、
まさにそれが「お化粧」なわけです。
ファンドの成績などは月次で確定するため、
顧客の評価を得るためには、保有している証券の
月末の評価額がとても大事になってきます。
究極の結果主義である金融・運用の世界では、
運用成績が悪い=ファンドの解約や乗換に即つながりますから、
それを避けるために「ドレッシング買い」を行い、
見た目を良くするわけですね。
といっても、お化粧は所詮お化粧。
一時しのぎにすぎません。
「すっぴん(実際のパフォーマンス)」が良くない事には、
やはり顧客は近いうちに逃げてしまいますよね。
あ、ちなみにこの「ドレッシング買い」というのは、
規模の大きなヘッジファンドや投資信託、
企業年金なんかのお話です。
大規模な買い注文を入れないと、
評価額なんて上がるわけもなく、弊社のような規模では
そんな資金力はありませんからね(汗)
そもそもそんな小手先のこちょこちょはやりませんが・・・。
弊社は常にお肌の手入れをおこたらず、
「すっぴん」で勝負していきます!
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