いつもお世話になっております。

このたび4月より運用しております「ファインドエッジ3号ファンド」を、
12月をもって運用終了とさせていただくことが決定いたしました。

既に3号ファンドの投資家様には個別にご連絡させていただいており、
資金の償還もしくは1号、2号ファンドへの資金移動などで了承いただいております。
当然ながら、それに伴う手数料等はいただいておりません。

運用開始後わずか8ヶ月でこのような形でのファンド解散を迎えることは、
正直私としても想定しておりませんでした。
「資産を守る」という弊社のファンドコンセプトのもと、
お預かりした大切な資金を「減らさない」ことを最優先として
運用者の小林氏共々細心の注意を払ってきました。

国内においても多数のFXファンドが資金を溶かし、
閉鎖に追い込まれている今年の相場において、
大きな損失を出すことなく乗り切ってこられたのは、
ひとえに小林氏の相場観あってのことです。

しかしながら投資は究極の結果主義であるべきであり、
その点で投資家様のご期待に沿えていないという事実は認めざるを得ません。

と、同時に小林氏自身も、某証券会社の役員に就任し多忙さを増す中で、
運用者として万全の態勢で臨むことが困難になりつつあるという現状がありました。

これら全てを勘案し、
資金を守りつつ「運用し」「殖やす」というファンドのそもそもの目的が、
3号ファンドにおいては満足できる形で達成できないことを真摯に受け入れ、
一旦ここでいったん仕切りなおす必要があると考えての決断です。

なお、今後とも小林氏とはファンド運営に関する助言等、
密に連絡を取り合い、投資家の皆様に優良な投資情報を提供させていただくために、
協業して参ります。

結果を出せないままのファンド解散は大変不本意で悔しい思いもありますが、
これを教訓として、今後一層の魅力あるファンド運営に邁進する所存です。

なお、1号ファンドおよび2号ファンドは、
従来通り運用を継続しております。

今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

株式会社ファインドエッジ
代表取締役 土居 純

2012, 12月 26th